こんにちは!
意匠部の鈴木(べる)です。
今回は、「デザイナー的カヤック活用のすゝめ」というタイトルで、 カヤック独自のイベントや勉強会を、現役デザイナーがどのように活用しているのか、ご紹介します!
仕事が忙しくて、自主制作ができていない....😞 新しいことを学びたいけど、きっかけがない....😣
という悩みは、社会人デザイナーあるあるですよね。 しかしカヤックには、そんな悩みを💥打破💥する取り組みが、もちろんあります!
今回ご紹介したいのは、
①意匠部勉強会(平日毎日 / 18-19時開催) ②つくっていいとも(月一回 / 月末の水曜日開催)
のふたつです! ではさっそく!
①意匠部勉強会
意匠部勉強会って何?
基本的に平日毎日、18時から19時の1時間で行われている勉強会です。 参加は任意で、その時々でいろんな分野が得意な人に講師をお願いしたり、 はたまた、みんなで調べながら勉強したりしています。✏️
ちなみに、勉強といっても、「みんなでデザインの技術をあげようぜ!」という会ではありません。
意匠部勉強会ならではの特徴
- お題は参加者の興味のある分野の中から、その時々で決めている
- 誰でも講師になれる
特定のテーマは設けず、その時学びたいことを学ぶ。 かなり自由研究的な勉強会となっています。 テーマは、みんなからやりたいことのアイデアを募集して多数決で決めてみたり。 それぞれ得意な分野があるので、教えあったり。
そして時には、自分が講師になることも。 教える側に立つことで、より体系的に理解する必要があるので、誰よりも勉強になったりするんですよね。
こちらの勉強会は基本的に毎日あるので、 日々少しずつ勉強する習慣づけにもなっちゃいます。
今までやってきた勉強会をご紹介
ここで、みなさまが気になっていると思われる、実際に今年行われた講座の一部をご紹介します。
「音楽理論講座」
実際に手元でキーボードなど弾きながら、音楽理論の触りを学びました。 今までなんとなく聴いていた音楽の聴こえ方が、ちょっと変わった!? 日常にあったものの見え方が変化する、これが学ぶことのひとつの嬉しい点だなと感じました。
「フリーランスから起業までやったこと全部話します!」
フリーランスから起業までを経験されているパートナーさんをゲスト講師にお招きして、 お金周りから仕事の選び方、メンタル面などなどぶっちゃけていただきました。 ここだけの話が聞けるとあって、参加者はおそらく過去最高。 影響受ける人多数の殿堂入り会となりました。
「How to use レーザーカッター」
社員なら使ってokなレーザーカッターがあるのですが、 普段の業務でレーザーカッターを使用しない人々は、使う機会を逃しがち。 せっかくなので、気兼ねなく使えるようになろうということで、データの作り方から掃除の仕方までまるっと学びました。
ちなみにこちらは、私が講座内で制作した「草」
「決算資料の読み方講座」
意外と、ちゃんと教わることのなかった「決算資料の読み方」。 自社の状況を数字から正しく把握したり、他社と比較することで、より広い視野で「会社」というものを捉えることができる。 数字の裏にある、現状、そして未来。面白い講座でした。
このほかにも
- 色彩講座🌈
- カメラ講座📷
- お花見タイポさんぽ🌸
- JavaScript講座⚙️
- ライティング講座💡
- Blender講座🪩
- クロッキー会✏️
- キャンドルワークショップ🕯️
- Photoshop裏技講座📘
- コピーライト講座🖌️
- 板金講座🛠️
などなどたくさんの講座が開催されています!
意匠部勉強会まとめ
このように、「気になってはいたけど今まで勉強するきっかけがなかった!」 「この人ならではの話が聞けた!」 など、毎日仕事をしているだけでは得られない気づきやきっかけを得ることができる内容となっています。
ちなみに私は、今年にはいってから講座の運用を担当しています。 仕事と並行して毎日行うものなので、なるべく運用のコストは下げられるよう、 講座の内容のアイデアは参加者のみんなから募ったり、講座のための資料作成はしなくて良いものはしない、など 工夫しながら続けています! 主体的に参加してくださる方が多く、とても助けられています。 最近は、デザイナーだけでなくエンジニアの方々も参加してくれてわいわい🎉やっております。
なにより、運用していて一番良いことは、”自分の聞きたい講座を開催できること!”です☺︎
②つくっていいとも
つくっていいともって何?
毎月1回、月末の水曜日19時から20時で開催されているイベントです。 個人制作のゲーム、趣味全開のグッズ、意味不明な工作、深夜に書いたラブレターまで、 つくったものならなんでも出品して良いという太っ腹なイベントです😋
毎回出場者は7名ほど、審査員が3名ほどで、 発表されたものの中からパブリックベスト賞と、審査員賞が決まります。
詳しくはこちらのカヤック技術部ブログもご覧ください!
つくっていいともならではの特徴
- ジャンルも制作物の制作方法も何一つ制限がない超自由制作
- 制作して発表・プレゼンまで自分で行う
カヤックにはさまざまな技術、経歴、趣味を持った人がいます。 その人たちが、自分の好きなものを作って発表するわけですから、自由奔放です。 みているだけでももちろん楽しいのですが、出場する時のスリルは格別ですね。
過去の作品の一部は、こちらのサイトでも見ることができます。 create.kayac.com
発表者として参加してみて、気づいたこと
私も、時々出場しています。
米で枕を作ってみたり、
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— 面白法人カヤック【公式】 (@kayac_inc) 2021年11月21日
11月23日は #コメニケーションの日
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お米の袋そっくりの枕カバー「おやす米」をカヤック新卒デザイナーとプランナーが#つくっていいとも で作っちゃいました。
米粒が、心地よい眠り方を実践。細部までこだわった「おやす米」です。
*商品化は未定です#面白法人カヤック pic.twitter.com/acuNTQmwYJ
木彫りのクマを現代の素材でつくってみた「現代クマ」
JavaScriptをさわってゲームを作ってみたこともありました。
ここで、 つくっていいともに出るメリット三選!
- 1ヶ月常に「何作ろう...」という思考になれる
- ものづくりのきっかけになるだけでなく、プレゼン力やストーリー組み立て力がつく
- 人にみてもらって評価してもらうことがモチベーションにつながる
はい。最高ですね!
あれ作りたいな...。そう思っても、仕事が忙しいのを言い訳になかなか作れないのが社会人。 そんなとき、つくっていいともに応募さえしてしまえば、作ることが決定するんですね。 なんだかんだいって締め切り最強です。
そして、作ったものを観客に伝える力がつきます。 仕事でのプレゼンとは一味違った、「楽しませるため」のプレゼンです。
そしてしっかり伝わって何かの賞をいただいた時には、やっぱりとても嬉しいです。
まとめ
仕事が忙しくて、自主制作ができていない....😞 新しいことを学びたいけど、きっかけがない....😣
という悩みあるあるを💥打破💥する取り組みをご紹介しました。
デザイナーもそうでない人も、ぜひ一緒に活用しながら有意義なカヤックライフを楽しみましょう。
そして今回の記事を読んでカヤック意匠部に興味が湧いた方は、こちらをチェッッック👉